Windows3.1時代から28年間Windowsユーザーが2019年からinhouse動画広告制作を担当することになり、Macユーザーへ。
何もわからず購入したのが最低スペックの2019年版MacBook Pro 13inchだった。
昨年末M1 MacBookを購入するも愛着がありすぎて手放せない。
この低スペックMacBook Proでも現役で使い続けることはできるのだろうか。
Contents table
1.MacBook Pro 2019 lateのスペック
2.動画編集はできるのか(single task推奨で可能です)
1.MacBook Pro 2019 lateのスペック
当時(2019年11月)に購入したMacBook Proのスペックです。
macOS Big Sur
MacBook Pro(13-inch,2019,Two Thunderbolt 3 ports)
processor 1.4GHz クアッドコアIntel Core i5 8257U 4core8thread
メモリ 8 GB 2133 MHz LPDDR3
graphics Intel Iris Plus Graphics 645 1536 MB
内部storage 256GB
MacBook Pro2019の最少構成のModel
CINEBENCH 20の結果はこんな感じ。
自宅にあったCorei7第4世代のwindows機と同じくらいの数値でした。
今internetの中古ショップで9万円くらいで売られていました。
値崩れは意外としてないですね。
さすがApple製品。
2.動画編集作業はできるのか
PCに負担をかけるアプリケーションの一つが動画や写真、DTP編集アプリだと思いますが、その中でも最少スペックMacBook Proで動画編集は可能かどうか。
条件つきではありますが、充分可能です。
その条件とは
①Macに最適化されたFinal Cut Proを使う。
Apple社のサポートページにある最低システム条件は次のようにあります。
- macOS 10.15.6以降
- 4GBのRAM(4K編集、3Dタイトル、360°ビデオ編集用には8GBを推奨)
- Metalに対応するグラフィックカード
- 4K編集、3Dタイトル、360°ビデオ編集用には1GBのVRAMを推奨1
- 3.8GBのディスク空き容量
4K編集はRAM8GBを推奨とありますが、8GBではちょっと難しいですね。
フルHDであればウエビナーの動画など1時間くらいでも充分いけます。
ファンは回りっぱなし、書き出しは45分くらいかかりますけどね。
10分程度の動画であれば充分いけます。
②シングルタスク(推奨)で使用する
Adobe Illustrator,Photoshop,Google Chromeを同時に立ち上げて作業できますが、できるだけ同時に立ち上げるアプリは少ない方が安心です。
今のところそれくらいでわりとふつうに作業できます。
ちなみにAdobe Illustrator,Photoshopのgraphic制作作業の動きは速いです。